止めてくれなかった。
引き留めてくれなかった。
なんでだろう。やっぱりその程度の気持ちだったのかな。
すごい不安。でもそれを告げたらもっと嫌われちゃう。
嫌だよ、嫌われたくないよ。でも言えないのもつらい。
話すのやめようか、と聞いて初めて了承された。
いつもだったら引き留めてくれていたのに。
これが私の本心じゃないって見抜いてくれていたのに。
もう、分かっていても止めることが面倒くさいのかな。
飲み込まれて困ることを提案しちゃダメだよ、って言われた。
そうだね、その通りだ。
やっぱり私が悪いんだね。いけないんだね。
でもホントは話すのなんかやめたくなかったよ。
けど、貴方がなかなか口を開いてくれないから・・・
不安になって、貴方の気持ちを確かめたくて、
きっと引き留めてくれるだろう、って高をくくって、
「話すのやめましょうか?」なんて聞いてしまった。
あーあ、私の馬鹿野郎。
素直に自分の気持ちも言えないで、
結局ぐだぐだになって落ちてく落ちてく。
鬱だ。
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